南洋真珠の厚い真珠層の奥から放つすばらしい天然の光沢は、宝石の女王とよばれるにふさわしい輝きです

南洋真珠の特徴は他の真珠に比べて極めて大きいこと、色・テリの美しいこと、
真珠層が厚いことなどが挙げられるでしょう。

そして南洋真珠の母貝であるシロチョウガイによる真珠養殖は、1950年頃からオーストラリアのダーウィンで
本格的に始められました。
その後オーストラリアの南洋真珠の養殖は順調に進み高品質の南洋真珠を、
安定して世界のマーケットに送り出しています。

また、現在のオーストラリアのダーウィンやブルーム等で、オーストラリア、日本両国の近代的科学的養殖技法の
協力によって、世界で最もすばらしい真珠が、今後も引き続き生産されることが約束されています。



● 南洋真珠のジュエリー

南洋真珠の魅力は、なんといってもその豊かでおおらかなきらめきにあるでしょう。何処までも女性の心を魅了する深い輝き。
真珠のなかでも南洋真珠が宝石の女王をいわれるゆえんです。

真珠層の巻きが厚くテリがよい南洋真珠のジュエリーは、近年急激に女性の支持を増やしています。

それに南洋真珠のもう一つのポイントは、大きさの魅力でしょう。
独特の存在感が余すところなく表現されるのは、それが南洋真珠だからなのです。
深くきらめくシルバーカラーや見事なまでのゴールデンカラーまで、南洋真珠はまさに魅惑の宝石です。



● 南洋真珠の大きさ
真珠の女王にふさわしく11ミリ〜18ミリと、他の真珠を圧倒する大きさを持つ南洋真珠。
養殖期間が平均2年というのも、真珠層を厚巻きにしている理由です。
南洋真珠が大きいサイズでもテリがよいのはこの巻きの厚さにあります。

そしてこの巻きの厚さとテリのよさが、南洋真珠の宝石の価値を高めているのです。また品質が
同じであれば大きいものほど価格は高くなります。




         



        




● 南洋真珠の色

南洋真珠はアコヤ真珠と同じようにアラゴナイトという炭酸カルシウムの結晶とコンキオリンという
淡白質のシートがレンガの塀のように積み重なった構造をしています。

オーストラリア産の南洋真珠は、深みのある上品な白さであるシルバー系の色が特徴ですが、
このコンキオリンに濃い黄色の色素が含まれると綺麗なゴールデンカラーの南洋真珠ができます。


           




● 南洋真珠のカタチ

南洋真珠には真円のラウンドをはじめ、月の涙といわれるドロップ、真円を少し押しつぶしたようなボタン
おおらかな曲線を描くオーバル、一つ一つが個性的なバロック、周囲に直線的な筋が入ったサークル
小粒ながら巻きが厚いケシなど様々なカタチがあります。

他の真珠と同様に限りなく真円に近いほど価値は高くなりますが、ドロップのカタチのよいものは大変希少価値があり
ラウンドよりも高値で取引されることもあります。

南洋ケシは、巻きが厚く数量は多くありません。カタチがバロックのような変形が多いので、自分だ
けのオリジナリティのあるデザインを好む方にとっては、大変貴重な真珠といえます。